心地よい建築空間は、物理量で表すことができません。
小説や映画などで描かれる建築空間をもとに、それを
抽出する文芸の社会学の手法をもちいると、
廊下を長くしない、広い白い壁にしない、天井を高くする、
必要以上に家具や物を置かない、自然素材を多用する、
鎮静色を使うなどがストレスを与えない、心地よい
空間作りだといえるそうです。
快適な空間を作る目安は、
・室温冷房時25~28℃、暖房時20~23℃
・相対湿度40~60%
・窓などの開口部 居室に対して1/7以上
・遮音 寝室内において25~30db以下になるように
・天井、壁、床にはなるべく自然素材を用いる。
それにより、結露しにくく、温熱環境が適正に
保たれます。