重量鉄骨とは厚さが6mm以上の鋼材のことです。
コスト面で割高であることや、 柱や梁が大きいので
部屋の角や天井に突出部分が出たりと 多少ご不便を感じられることもあり
個人の住宅としては利用しにくい建築工法ですが
少ない柱で広い空間を作ることができるので 、ビルなどの大規模な高層建築に使用されます。
軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の鋼材のことです。
薄い鉄は音を反射してしまうため音が響いてしまい、遮音性に劣ります。
また、使用する部材が薄いので、熱伝導率が大きく、壁内結露をしてしまう可能性があります。
重量鉄骨、軽量鉄骨ともに鉄筋コンクリート造よりも建築費が安く、
鉄は有価物なので解体をするとなった場合に解体コストを減らすことが期待できる。