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電気設備工事

電気は通常、電力会社などの発電所でつくられ、送電線、変電所、配電線などを経て、最終的には電柱から引込線で各家庭に届けられています。引込線とは、一般的に住宅の軒先などに取り付けられている引込線取付点までを指し、その先は引込口配線を経て屋内配線となります。
引込線取付点が電力会社の設備と建て主の設備の境界(保安責任・財産分界点)となり、引込線は電力会社が施工を行い、これ以降の引込線配線、屋内配線は電気工事店などが施工します。ただし、電力メーターとアンペアブレーカーは、電力会社が取り付けます。
電力の小売全面自由化

平成28年4月1日より電気の小売業への参入が全面自由化されることとなり、これまでは地域の電力会社からのみ電力が供給されていましたが、家庭でも供給会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。生活スタイルに合わせて契約する事業者を検討するのもよいでしょう。